価格｜ARROWS(アローズ)｜宮崎市の新築一戸建て、注文住宅の建築

セミオーダーによる効率化でコストの低減

家づくりにはフルオーダー(1から作る完全オリジナル)とセミオーダー(基本となる仕様から自分の好みをチョイス)があります。

当社では「ちょうどいい価格」を実現する為にセミオーダーを採用しています。

当社のセミオーダーではコンセプト商品であるCIEL、FAZINO、CIEL FLAT、FAZINO FLAT、SURFER'S HOUSEの仕様(設備の種類や室内ドア、床材、建材の種類など)を基本仕様にお客様の好みやご希望に合わせて外壁の色や室内で使用する建材の色などを決めていきます。もちろん間取りなどお客様のご希望も反映できますが、全てを「0」から決めなくて良いので比較的スムーズに家づくりを進めて行くことができます。

フルオーダーになると使用する材料や設備、間取りまで全ての事を決めなくてはいけないので建築の知識や細部にわたるまでの明確な住まいの理想像が無ければ、惰性で決めてしまったがために建てた後に後悔することもあります。それもそのはず大半の方は家を建てるということを何度も経験することはない為、よほど建築やインテリアの知識が無い方だと自由に企画したものの、使いづらい間取りになったり、思っていた雰囲気の内装にならなかったりするものです。そのような事も家づくりの醍醐味ではあるのですが一生に一度のマイホーム、できるだけ後悔は少ない方がよいですよね。

当社ではセミオーダーを採用することで実際に建っている住宅や近いタイプのモデルハウスを見ることができます。モデルハウスでは部屋の広さ感や間取りの使い勝手などを建てる前に確認でき、お部屋の装飾イメージなども事前に把握して決めることが可能になります。
そのような事からお客様の「選びやすさ」を実現し、完成までの細かい仕様の選定などをスムーズに進めることができるようになった結果、着工から完成までの時間短縮に繋げることができます。
また、建物施工手順についてもフルオーダーに比べセミオーダーは工事に携わる職人さんなどの工事業者さんも各商品の造りに慣れているので細かい「納まり」などの指示も要らずに工事をスムーズに進めることが可能になる為、工期の短縮に繋がり人件費などの低減が可能になります。

このようなことからセミオーダーを採用することで様々なメリットがありその分価格を抑えることでお施主様の負担を減らす努力をしています。

スケールメリットを活かして
建築費を抑えます

1棟の家が建つまで様々な業種(基礎屋さん、大工さん、設備屋さん等)の協力業者様から協力をいただきながら建築工事を行います。

使用している部材も100種類以上存在し、これらはすべて卸業者様を通じて購入することで1棟の家が建築できます。その協力業者様へ依頼する際の発注価格や卸業者様から購入する建築部材には発注元(当社)によって発注(購入)できる単価が異なります。

例えば年間に10棟建築する予定の建築会社が発注する1件の価格と50棟依頼する予定の建築会社が発注する1件の金額では同じ工事内容や同じ建築部材でも価格が異なるのです。つまり纏めて発注する見込みの高い建築会社からの発注は年間通しての「量」がある程度確保できるため1つあたりの単価を低くしても利益が確保できると判断され価格が安くなるのです。

当社ではグループ会社である大興不動産の建売建築などを通じて年間50棟以上の建築(令和2年実績)をおこなっており取引業者様や卸業者様へスケールメリットを活かし価格を抑える努力を行い、よりお客様へ喜んでいただける価格設定が実現できています。

過剰な広告宣伝を行っていません

建築会社にとって如何にお客様に来ていただけるか(選んでいただけるか)は経営の要になります。

いくら良い技術や良い品質の家を建築できてもお客様から選んでいただけなければ仕事に繋がりません。その為、建築会社では広告宣伝を行うのが一般的です。この広告宣伝費は建築費に上乗せされ間接的にお客様が支払うことになります。

当社ではできるだけお客様に対してご満足いただける価格で住宅をご提供する為に多くの費用が掛かる広告宣伝をARROWS単体では殆ど行っておりません。

費用を掛けてお客様を集めるようなことは行わずグループ会社内の情報を活かしてご提案を行っているので広告宣伝を行わなくてもよいのです。その代わり、多くの住宅や土地を取り扱う大興不動産にお問い合わせのあったご依頼に対してご提案を行うことで建築コストを抑えることが可能になりお客様へのサービス向上に繋げています。

中間マージンをカットし、建築費を抑える

建築業の工事体制は発注者から「元請け業者」へ、さらに「下請け」「孫請け」などに工事が発注される多重構造になっている場合があります。
発注体制が多重構造になればなるほど中間マージンが発生することが多く結果的にお施主様への提示価格がコスト高になりやすくなります。

当社では施工する協力業者約30社に「直接分離発注」を行っていますので中間マージンが発生せずに価格を抑えることが可能になります。

最近では建設業に携わる職人さんなどの人材不足により直接分離発注も難しくなりつつある状況ですが、当社では建売建築などにより継続した発注が可能であるため協力業者と健全で協力的な関係を構築し、分離発注により質の高い住宅づくりが実現できています。

「無駄」を省き、
「無理」なコストダウンをしないので、
高品質な建築が可能です

上記01～04にあるように当社の価格に対する考え方は「無駄」を省くことにあります。

例えば、無駄とは「過剰なほど高額な最新鋭の設備」を導入してみたり、「使う予定のないお部屋」を作ったりすることです。また「無理」なコストダウンは品質の低下を招きお客様が今後、長期間お住まいになられる住宅の快適性や機能性に影響してくることですので無理にコストを抑えることはお勧めしておりません。

できるだけ価格を抑えて安全に快適に長期間住んでいただく住宅を建築する為にはメリハリを付けたプランニングが必要になります。このメリハリをつけるとはお施主様にとって「理想の家」とはどのような家なのかをじっくり向き合って話し合い、本当に叶えたい必要な要素に費用を掛けるということです。

私たちが提案する住宅は「ちょうどいい」家です。

可能な限り無駄を省き、ご自身の本当に叶えたい家づくりや暮らしにしっかりとコストを使えるよう対話の中からお施主様自身の「理想」を引き出しご満足いただけるように最適な「ちょうどいい」価格のご提案を行って参ります。